シンガポールでは日本の健康保険は原則適用されず、またシンガポール自体にも日本のような皆保険制度は存在しないため自分自身で傷病に対して備えをする必要がございます。

通常、シンガポールの企業では「医療手当（Medical Allowance)」とよばれる福利厚生があり、
年額でS$100～S$1,000程度までであれば、プライベートでの傷病についても
会社が負担してくれるケースがほとんどです。

ただ重度の傷病の場合は医療手当だけではな補えない危険性があるため、
シンガポール現地の医療保険や、日本での海外旅行保険に加入することをご推薦いたします。

①海外旅行保険の場合

日本国内の保険会社から加入いたします。
大抵は10万円前後のパッケージで医療費負担なし等のカバー内容となっているため安心です。
ただし通常、有効期限が１年で限定されているため注意が必要です。

②シンガポールでの医療保険に加入する。

日本の海外旅行保険と異なり、キャッシュレス・医療費負担なし等ではございませんが、
自己負担が1-2割程度となります。